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音大生だからこそ!就活に活きる「強み」7選

音大生の就活
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音大生は就職に不利…そんな話聞いたことありませんか?

確かに、一般大学と比べると環境面で不利と言えることもあるでしょう。

しかし、他の大学ではできない経験を積んできた音大生だからこそ、就活で活かせる強みを持っています。

音楽で培ってきた経験を最大限活かし、内定を掴み取れる「強み」をご紹介します!

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音大生の就活は不利なの?

音大卒で就活をした私の経験でお話しすると、

音大生だからという理由で落とす企業は、ほぼありません。

ただ、音大という環境での就職活動は、ある意味不利と言えます。

これにつきましては、こちらで詳しく書いてますのでご覧ください。

不利だからと言って、悲観する必要はありません。逆に、音大生という肩書きは珍しく、面接官の印象に残りやすいというメリットもあります。

次の章でご紹介する強みをアピールして、更に良い印象を与えましょう!

Photo by fauxels on Pexels.com

長年音楽を続けてきたからこその「強み」7選

継続力・根性がある

音楽を10年続けてきた…それだけでとてもすごいことです。

え?たったそれだけで?と思うかもしれませんが、あなたがここまで来るまでには、練習が辛くなったり、先生に叱られたり、時にはやめたくなったり、壁にぶつかったりと、様々な苦難を乗り越えてきたはずです。

音大生としては当たり前のことなので、意外と見落としがちですが、新卒採用の3年以内の離職率が30%以上となっている今、根性があり長く仕事を続ける可能性を秘めていることは、大きなアピールポイントになります。

新卒採用には、企業側は大変な費用をかけています。広告費や人件費など、1人入社してもらうためにかかる費用は100万円を超えるなんてことも…。

そんな費用と時間を費やしてやっと採用した新入社員が、1年で辞めてしまっては、企業にとっても大きな痛手となるわけです。

ここがポイント!

壁を乗り越えた経験などを、具体的なエピソードにして、継続力や根性があることをPRしましよう!

多角的に物事を捉える力

こちらは平たく言うと、ひとつの物事に対してあらゆる側面から見ることができる、ということです。

あなたは初めて見る楽譜を渡されたとき、どのようにしますか?

作曲者は誰?年代は?何調だろう?何拍子?楽譜の構成は?テンポはどれくらい?どんな想いが込められた曲?

このように、たくさんの情報を拾おうとしますよね。

物事にはたくさんの側面があり、様々な角度から見る必要があります。

そのようなことを日常的に繰り返してきた経験は、音楽とは全く別の仕事をする上でも、きっと役に立つはずです。

ここがポイント!

物事をあらゆる角度から見る力。希望の職種に当てはめてPRしましょう!

コミュニケーション力

音楽をずっと1人でやってきましたか?

誰かとアンサンブルしたり、オーケストラや吹奏楽に入ったこともあるかと思います。

その中で、他者と協力し、話し合いながらひとつのものを完成させる、ということを、自然と行ってきたはずです。

音楽の中では更に、相手の呼吸に合わせたり、雰囲気を読み取ったり、アイコンタクトをとったりと、繊細なコミュニケーションをとりますよね。

コミュニケーションを必要としない仕事はありません。

お客様の気持ちを感じ取ることや、上司の意図を汲み取ること。チームで目標に向かっていくことなど、どんな仕事においても良好なコミュニケーションのとれる社員は重宝されます。

これもアピールしない手はありません!

ここがポイント!

音楽を続ける中で自然と培われたコミュニケーション力。どこへ行っても活かせるスキルです!

人の意見を受け入れる素直さ

上司から好かれる部下は、どんな部下だと思いますか?

ひとつは、素直であることです。

せっかく色々教えてたあげたのに、全然受け入れない上に、ふてくされてしまった…こんな部下とは仕事をしたいと思いません。

素直に人の意見を聞き入れ、改善すること。日々先生からレッスンを受けてきた音大生には、ごく当たり前のことですよね。

音楽も仕事も、教えられたことをそのままやってみることは、上達への近道です。

ここがポイント!

人のアドバイスを素直に受け止め、自分のものにできること。たったそれだけのことですが、出来ない人が多いものです。

人前で堂々とできる度胸

幾度となく人前で演奏してきましたよね。自分なりの緊張との付き合い方があるのではないでしょうか?

ステージマナーや立ち振る舞いも、一朝一夕で身につくものではありません。

そして、会社員も人前に出ることが意外と多いものです。

スピーチやプレゼン発表などのとき、数々の演奏会に出演してきた経験は、必ず活きてくるでしょう。

ここがポイント!

人前での堂々とした立ち振る舞いは、何度もステージを経験した音大生ならではの強み!

企画力

自分たちで演奏会を企画して開催したことがありますか?

地域のイベントや老人ホームへ演奏に行ったことは?

そういったことがあるのなら、それもぜひPRポイントにしましょう!

企画して、場所を探し、内容を決めて、集客して、精算して…という一連の流れを経験したことは、就職後も役に立つこと間違いなしです!

ここがポイント!

ひとつのイベントを自分たちで作り上げた経験は貴重!応募した企業ではどう活かせるのか、という視点でPRしてみましょう。

マナーや礼儀

日々のレッスンでの先生とのやりとりや、演奏会を行う際のスタッフの方やお客様との関わり。

その中で、目上の方やお客様とのやり取りの仕方、メールの送り方、お礼の仕方なども身についたのではないでしょうか。

私の卒業した国立音楽大学は、先輩や先生とのメールのやりとりなども、非常に厳しくルールが決められてました。当時は面倒くさい…と思っていましたが、そこで学んだ言葉遣いや基本的なメールの送り方は、社会人になってから役に立ったと思っています。

例えば、「了解です」という言葉は目上の人には使わない、など…社会人になっても知らずに使っている人は意外と多いものです。

そういったところを学生の内から身につけていると、入社後も同期と差をつけることができます!

ここがポイント!

学生のときから、目上の方や社会人の方と接する機会を多く持ってきました。身についているマナーや礼儀に自信を持ちましょう!

演奏技術だけでなく、「音楽を通して身につけてきた能力」をPRしよう

いかがでしたか?自分では普通だと思っていたことが、意外とPRポイントになるものです。

音楽しかやってこなかったのに…と自分を卑下する必要はありません。音楽を続けてきたことに誇りと自信を持ってください。

大切なのは、音楽を通して何を身につけてきたかという考え方です。ここに挙げた以外にも、様々なことが身についているはずです。

直接的に音楽の知識が役立つ仕事でなくても、培ってきた能力は必ず活きてきます。私が最初に就いたのも、全く音楽とは関係のない企業の事務職でした。

それでも社内で演奏の機会をもらえたり、音楽のことについて他の社員に訊かれたりと、直接的に活きる場面もありました。

音楽を続けてきた自分を肯定し、自信を持って就活に臨むことが、内定への第一歩です。

音大に通ったことをより自信に変えるために、こちらの本をオススメします。

音大生の将来像や、エントリーシートの書き方等実践的な部分まで網羅されています。

就活をする上で、必ず役に立つでしょう。

ここがポイント!

音楽を通してどんな能力を培ってきたか

それを入社後どのように活かせるか?

自信を持って臨みましょう!

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