
教科書に載っているような、有名なクラシックは
教養として知っておきたい…
クラシックの曲はたくさんありますが、有名な曲くらいは知っておきたい…
そう思う方も少なくないのではないでしょうか。
特に、テレビでよく使われている曲や、教科書に載っている曲は押さえておきたいですよね!
この記事では、中学校の教科書に載っているクラシック音楽に焦点を置き、まとめました。
小学校の教科書に載っているクラシックについては、こちらの記事でまとめています。
中学校1年生の教科書に載っているクラシック曲
| 曲名 | 作曲者 |
|---|---|
| 主人は冷たい土の中に | S.C.フォスター |
| 春 -第一楽章ー | ヴィヴァルディ |
| 魔王 | シューベルト |
| 野ばら ※ | シューベルト |
| オペラ「カルメン」より「前奏曲」 ※ | ビゼー |
いかがでしょうか。
こう見ると、なんだか思ったより少ないな、と思いませんか?
「野ばら」と「カルメン」は参考楽譜として載っている程度の扱いなので、実質3曲ということになりますね。
続いて2・3の上の教科書を見てみましょう。
\ 有名クラシックを網羅 /
中学校2・3の上の教科書に載っているクラシック曲
| 曲名 | 作曲者 |
|---|---|
| サンタルチア | ナポリ民謡 |
| オ ソーレ ミオ ※ | E.ディ カープア |
| フニクリフニクラ ※ | L.デンツァ |
| Joyful,Joyful | ベートーヴェン |
| フーガ ト短調 | J.S.バッハ |
| 交響曲第5番 ハ短調 | ベートーヴェン |
| 「アイーダ」から | ヴェルディ |
「サンタルチア」や「オ ソーレ ミオ」「フニクリフニクラ」を入れるか迷いました。。
これらはカンツォーネと呼ばれるイタリア歌曲です。
筆者は歌のテストで歌った覚えがあります。
「Joyful,Joyful」は、ベートーヴェンの交響曲第9番(俗にいう第9)の合唱、「喜びの歌」をもとにアレンジされた歌曲です。
クラシックともまた違うかもしれませんが、こちらも入れておきました。
中学校2・3の下の教科書に載っているクラシック曲
| 曲名 | 作曲者 |
|---|---|
| Amazing Grace | J.ニュートン |
| 帰れソレントへ | E.デ クルディス |
| ブルダバ(モルダウ) | スメタナ |
| ボレロ | ラヴェル |
| 木星 | G.ホルスト |
| 誰も寝てはならぬ | G.プッチーニ |
| 交響詩「フィンランディア」 | J.シベリウス |
こちらも、Amazing Graceを入れるのか、帰れソレントへを入れるのか…
議論が起こりそうですが、入れておきます。
2・3の下には、「ブルダバ」「ボレロ」という大曲が入っているせいか、曲数は少なめとなっていますね。
中学校器楽の教科書に載っているクラシック曲
| 曲名 | 作曲者 |
|---|---|
| 威風堂々 | E.エルガー |
| 春 | ヴィヴァルディ |
| I Got Rhythm | ガーシュウィン |
| ブルダバ(モルダウ) | スメタナ |
こちらは器楽の教科書なので、リコーダー等の楽器で演奏できる楽譜が掲載されています。
「春」「ブルダバ(モルダウ)」は鑑賞曲として通常の教科書に載っているので、鑑賞と器楽とセットで扱えるということになりますね。
いずれも有名なクラシックばかりです。
まとめ
今回改めて今の教科書を見てみて、教科書って良くできているなと思いました。
中には、え?!こんな曲まで?!と思うような曲もあり、なかなか面白かったです。
それについては、また別の記事で書きたいと思います。
また、小学校、高校の教科書についても書いてますので、そちらも参考にしてくださいね。
参考:教育芸術社


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