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音大生のための【失敗しない】就活ガイド

音大生の就活
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今まで音楽しかやってこなかったから、就活が上手くいくか不安…

就活は誰でも不安なもの。

特に音大生は、「音大だから不利なのでは」「音楽以外のことは分からない」と不必要に萎縮しがちです(私がそうでした…)。

この記事では、これから就活する音大生のために就活に失敗しないためのポイントをお伝えします!

この記事を書いたひと

moneko

某私立音大管楽器専攻卒業。

音楽系出版社勤務、WEBデザイナー。同時に演奏活動、後進の指導を行う。

ブログ運営に力を注ぐ2児の母。


就活するための準備

大学のキャリアセンターへ行く

まずは大学のキャリアセンターへ行きましょう。

キャリアセンターには、音大生ウェルカムな求人が集まっています。必ず目を通しましょう。

就活サイトには載っていないような求人に出会えるかもしれません。

また、エントリーシートの添削や模擬面接もお願いできます。

面接に関しては特に「慣れ」が大切なので、練習をしておくことは大切です。

キャリアセンターの職員さんは親身に相談に乗ってくれるはずなので、まずは相談してみると良いでしょう。

就活サイトに複数登録する

「マイナビ」や「リクナビ」にはほとんどの就活生が登録しています。

しかしそれだけではなく、就活サイトはたくさんあり、それぞれに特色や強みがあります。載っている求人もそれぞれ違います。

少なくとも3〜4つの就活サイトには登録すると良いでしょう。

特にスカウト式の就活サイトは、今まで見てこなかったような企業と出会うきっかけになります。

スカウトが届いた場合は初段界の選考がスムーズに進む場合が多いので、応募を検討すると良いでしょう。

新聞を読む

企業に就職する、しないに関わらず、社会人になる上で世の中のことに関心を持つことは大切です。

当たり前ですが、面接官は企業で働く会社員。

学生目線のままでは、面接官と対等に話すことはできません。

読む新聞は経済情報に特化している日経新聞にしましょう。

毎日新聞を買って読むのは大変…という場合は、オーディオブックがおすすめ。

月¥767で、厳選された日経新聞の記事をインプットすることができます。

新聞をとると朝刊のみでも月¥4,800はするので、とても経済的です!

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ビジネス書も読める(聞ける)ので、卒業後も役立つと思います。

音大生であることを活かす

就活する音大生によくあるのが、「音大生は就活に不利」だと思い込んでいること。

音大生だからといって不利だということはありません。

あるとすれば、不利だと思い込み自信をなくしていることです。

自分の良さ、強みを再認識して、自信を持って就活に臨みましょう。

音大生であることの「強み」

就活でPRすべき音大生の【強み】には、以下のことが挙げられます。

  • 継続力・根性がある
  • 真面目で勉強熱心
  • コミュニケーション力
  • 人の意見を受け入れる素直さ
  • 人前で堂々とできる度胸
  • 企画力
  • マナーや礼儀

それぞれの詳細はこちらの記事で書いてますのでご覧ください。

「なんで音大出て一般企業?」と訊かれたら

私の経験談ですが、前提としてこんないじわるな質問をしてくる面接官はそう多くありません。笑

ですが、万が一訊かれたときのために回答を用意しておきましょう。

一例を載せますので、自由にアレンジしてお使いください。

私にとって音楽は、一生かけて人生を彩る生涯学習だと考えております。
大学でしっかりと技術を身につけましたので、仕事で音楽を選ばずとも続けていくことができます。
卒業後は自立し両親を安心させたいと考えておりますので、就職を選びました。
御社では音大で培ったコミュニケーション力や度胸を活かせるのではと考え、志望致しました。

ここで大切なのは、「音楽で食べていくのが難しそうだから仕方なく就職する」という感じを見せないこと。

仕方なく就職する人を雇いたいと思う企業はありません。

『面接を受けている会社が第一志望だ』という気持ちを持って臨みましょう。

エントリーシートのコツ

音大生に限った話ではありませんが、エントリーシートにもいくつかコツがあります。

  • 綺麗な字・楷書で丁寧に
  • 口調(ですます調・である調)を揃える
  • 修正液・テープは不可。間違えたら書き直す
  • 結論から先に、分かりやすく書く
  • 数字を用いて具体的に
  • 経営理念、経営方針を読んでから書く
  • スキルや経験を会社でどう活かしていきたいか?

これらの基本的なことは、必ずおさえるようにしましょう。

書く内容に困ったら、こちらの本に音大生として闘うためのヒントがたくさん書かれています。

就活に役立つ資格

一般的には、少しの勉強で取得できる資格に就職に役立つものはないと言われています。

しかし、音大生の場合は、「音大生に仕事ができるの?」というような目で見られることもあります。

それを払拭するためにも、汎用性の高いスキルの証明ができる資格があるとアピールになります。

MOS(Microsoft Office Specialist:マイクロソフトが認定するMicrosoft Officeに関する国際資格)は特に様々な業種で役にたつのでおすすめです。

まとめ:大事なのは自信をもつこと

繰り返しになりますが、「音大生は就職に不利」だなどと不安に思うことはありません。

むしろ、他の大学生にはない経験をしてきたので、上手にアピールすれば大きなアドバンテージをとることができます。

自信のなさが伝わると、それ自体がマイナスのイメージになってしまいます。

胸を張って、自信を持って、後悔のない就活をしてくださいね!

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