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オーボエを大人から始める!超初心者向け完全ガイド

オーボエ吹きお役立ち
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オーボエの美しい音色に憧れる人は少なくありません。しかし大人になってから始めたい!と思ったときに、

難しいの?お金はかかる?何から始めたら良いの??と様々な疑問や不安がありますよね。

新しい趣味でオーボエを始めたい!

大人からでも吹けるようになるかな?

いつから始めても大丈夫!!

オーボエは大人からでも始めやすい楽器です♪

この記事では、大人になってからオーボエを始めることはできるのか、そしてどのようなステップを踏めば良いか解説していきます!

この記事を書いたひと

moneko

某私立音大オーボエ専攻卒業。

音楽系出版社に勤務しながら、演奏活動や後進の指導を行う。

ブログ運営に力を注ぐ2児の母。


オーボエは大人からでも十分上達できる楽器

まず、オーボエを大人から始めても上達できるのか?

という問いに対する答えですが、

こちらは十分可能であると言って間違いありません。

私は50代からオーボエを始めた方のレッスンを引き受けたことがありますが、

その方も始めて1ヶ月以内で簡単な曲を演奏できるようになりました

オーボエは楽器やリードの扱いが非常に繊細な楽器なので、

むしろ中学生より大人の方が扱い方が上手いようにさえ感じました。

肺活量や体力がなくても吹けるの?

肺活量もないし、体力もないけど大丈夫かな…

よくこういった心配の声を聞きますが、オーボエはさほど肺活量を必要としません

もちろん、プロを目指すのであれば話は別です。

しかし、オーボエのリード(息を吹き込む部分)は非常に小さく、0.5mm程度の隙間しかありません。

たくさんの息を吹き込もうとしても、入り切らずに余ってしまうくらいです。

たくさんの肺活量よりも、上手な息の使い方を覚えることが大切です。

自分に合ったリードを選び、コツさえ掴めば、肺活量も体力も自信がなくとも楽に演奏できますよ。

また、必要な肺活量や体力は練習している内に自然と身についてくるので、心配には及びません。

オーボエに限らず、楽器の経験が全くなくても大丈夫?

楽器の経験がなくても、もちろん大丈夫です!

他の楽器経験の有無と、オーボエの上達スピードにはっきりとした因果関係はありません。

確かに楽譜が読めるか読めないかという部分は、経験による差はあるかもしれません。

しかし、他の楽器経験があっても、触り慣れていない楽器に触れるのは緊張するもの。

楽器経験の有無よりも、オーボエという楽器に慣れることが何より大切です。

練習場所は自宅でいいの?

オーボエはトランペット等の金管楽器ほど大きな音が出る楽器ではありません。

ただ、楽器の特性上響きやすい楽器であるとも言えます。

自宅がマンションやアパートの場合、楽器の演奏が可能か管理会社に確認をしましょう。

時間帯によって許可されている場合も多いようです。

一軒家の場合はさほど心配する必要はありませんが、一応早朝や夜間の練習は避けた方が無難ですね。

どのくらい費用がかかるの?

始めるためにかかる費用、気になりますよね。

正直に申し上げると、オーボエは他の楽器と比べてお金がかかります…。

楽器は安くても30〜40万円、リードは1本2,000~3,000円。

そしてリードはコンスタントに練習すれば月に2〜3本は購入が必要になってきます。

お手入れ道具なども含めると、初期費用として40万程度はかかります。

ちなみに、楽器を購入すればお手入れ道具は付属品として付いてくる場合がほとんどなので、購入は不要です。

また、月々のリード代が5,000円前後かかります。

なかなかお金がかかりますので、後で後悔しないようその辺りも考慮して始めてくださいね。

何からどうやって始めたらいいの?

いざ始めようと思っても、何から始めたら良いのか分からない。。

オーボエに限らず、新しい楽器を始めるのはなかなかハードルが高いですよね。

実際に始めるにあたり、レッスンに通うのか、独学で始めるのかによってステップが大きく異なります。

ここからは、その両方について解説していきます。

レッスンに通った方が良いの?

まずレッスンに通った方が良いかどうかですが、

通うことが可能であれば、出来るだけ通った方が良いでしょう。

メリット、デメリットは以下の通りです。

レッスンに通うメリット

・レッスンに申し込めば楽器を始められる

・楽器を選んでもらえる

・リードを選んでもらえる、調整してもらえる

・適切な練習方法を教えてもらえる

・練習にメリハリがつく

・変な癖がつく前に正しい奏法を身につけられる

レッスンに通うデメリット

・費用がかかる

・時間がかかる

・自分に合う先生か分からない

まず、オーボエを購入する際に選んでもらえるのは大きなメリットです。

オーボエは木でできているため、同じメーカーの同じ種類でも、1本1本に個体差があります。

まだオーボエを吹けない段階で自分の楽器を選ぶのは不可能ですよね。

リードにしても同様のことが言えます。

最初は自分に合ったリードを選ぶだけでも難しいものです。

しかし、プロのオーボエ奏者であれば誰しも自分のリードは自作しているので、先生から購入または購入したリードを調整してもらえるでしょう。

楽器、リード、吹き方の何がいけないのかわかるのも安心!

適切な指導を受けるのが上達への近道ですので、最初だけでもレッスンに通うことをおすすめします。

だいたいの教室は無料体験を行なっているので、先生の合う・合わないは体験してみて判断してみても良いですね!

無料体験レッスンは何も手元にない状態でいきなり申し込んでも大丈夫です。

お近くに教室があるか調べてみると良いでしょう。

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自宅にネット環境が整っているのであれば、オンラインレッスンという選択肢もあります。

オンラインでも体験レッスンを受けられるので、まずは申し込んで先生に相談してみるのもよいでしょう。

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独学で始めることも可能

とはいえ、様々な事情でレッスンに通うのが難しい方もいらっしゃると思います。

レッスンに通うよりも大変になるのは事実ですが、独学で始めることも可能です。

その場合は、教本や教材などで学ぶと良いでしょう。

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オーボエを始めるために揃えるべき物

まずは道具をそろえよう!

まずは始めるために楽器のみならず様々な道具を揃える必要があります。

オーボエを始めるために購入するもの

・楽器

・リード

・リードケース

・スワブ(楽器の中の水分を取るもの)

・クロス(楽器表面の指紋や汚れを落とすもの)

・クリーニングペーパー(タンポ〔指で抑える穴の部分〕の水分を取るもの)

・コルクグリス(楽器のジョイント部分の滑りを良くするもの)

楽器は楽器店で購入するのが良いですが、他のものはネットの注文でもOKです。

個別に購入も可能ですが、セット商品を買うのが簡単で良いと思います。

楽天参考価格:¥4,600

リードはNONAKA MUSIC HOUSEという専門店のものが、品質が安定していておすすめです。

オーボエやファゴットといったダブルリード楽器の専門店なので、スタッフも音大卒業生や音大生。

専門的にオーボエを学んだスタッフが試奏した上で送ってくれるため、ネットで購入しても大きなはずれはないでしょう。

様々なタイプのリードがあるので、まずは「初心者向け」と書いてあるものが良いと思います。

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オーボエリード : H
価格:2,640円(税込、送料別) (2023/7/28時点)


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オーボエリード : クワナガ
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オーボエリード : ピノ
価格:2,640円(税込、送料別) (2023/9/6時点)


NONAKA MUSIC HOUSEは渋谷に店舗を構えています。

足を運ぶことが可能なら、楽器もこちらで購入すると良いでしょう。

楽器の選定をご希望ならお手伝いします!コンタクトフォームよりご連絡ください。

更に詳しい道具の説明は別の記事で書いてますので、こちらもご参考ください。

おすすめのオーボエ教材

いきなり楽器とリードを渡されても、どうやって吹けば良いのかさっぱりですよね。

独学で練習するのであれば、教本や教材を最低1つは購入しましょう。

教本のおすすめはこちら。

初めて楽器を手にする人向けに、楽器購入の段階からイラストで分かりやすく解説しています。

譜例もついてますので、これ1冊である程度の段階まで練習を進めることができます。

予算が許すのであれば、DVD教材がより分かりやすくて良いでしょう。

日本で唯一のDVD教材

こちらも初心者向けに細かな内容まで網羅されています。

実際の映像を見た方がイメージもしやすく、上達も早いのでおすすめです。

練習方法

どのような練習をしたら良いのか、イメージしにくいかもしれません。

オーボエの練習方法について、こちらの記事で解説しています。

楽譜付きでダウンロード可能ですので、あわせてご利用ください。

まとめ|大人にこそオーボエを始めてほしい!

オーボエを始めることが多いのは中高生の部活でしょう。

しかし、体も未発達で行動の自由も制限されている中高生より、大人の方が楽に、自由にオーボエを演奏できると私は思っています。

確かにお金はかかります。でも、オーボエをやりたい!と思う方は、オーボエの魅力に既に取り憑かれているのではないでしょうか?

オーボエの唯一無二の美しい音色を、自分で自由に奏でることができたら…

こんなに楽しいことはありません!!

始めるハードルはやや高めではありますが、1人のオーボエ奏者として

是非たくさんの方に演奏する楽しさを分かっていただけたらと願っています。

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